あるパパのコラム

〜ママは知らないパパの気持ち〜

1児の子供を持つパパが感じた育児の気持ちをお伝えします


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[第一回]

 あるパパのコラム 『ママは知らないパパの気持ち』

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● はじめに

第一回のコラムを読んでいただきありがとうございます。男性から見た育児。それは私に
とっては新鮮なものでした。このコラムは私が1児の子を持つ男性から聞いた話をまとめ
たものです。話を聞いてある時は共感し、ある時は憤りを覚えたこともあります。
そんなパパとママとの価値観の違いや共通点はどこにあるのでしょうか。このコラムを読
むことで何かヒントが見つかるかもしれません。
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● 本編

[分身の重み]

育児。それは今まで育児を考えた事のない男としてあまり聞きなれない言葉だった。私は
仕事を持っている身である。更に妻が家に居て専業主婦となっていてくれている。
私は専業主婦は楽なものだと思っていた。そう、子供に出会うまでは。
今回は私が初めて子供に出会った時の話を思い出してみようと思う。

子供が生まれた。わが分身が生まれてきた喜びに打ち震えるものだと思っていたが、そう
ではなかった。もちろん嬉しさはあった。それと同時に責任の重さを感じた。どんなこと
があってもこの子を守っていきたい。それが泣きじゃくる我が子に初めて対面した瞬間だ
った。

でも、父となった実感はなかった。私は妻の顔を見て「ありがとう」その一言を言った後、
ようやく子供に出会えた奇跡、そして父になれた喜びをできたのかも知れない。

数時間後、妻の母乳を飲む我が子をみて母と子の強い絆を感じた。その時は何故か涙が込
上げてきた。どうやら、私は子供が生まれたときから、ずっと私は軽い興奮状態でいたよ
うだ。そのせいで感慨深くなっていたのであろう。ようやく興奮が落ち着いた時に、それ
を再び呼び覚ます一言が耳に入ってきた。

「抱っこしてみますか?」

もちろん看護婦さんの声だ。私は予行練習(恥ずかしながら・・・)をしていたので、喜
び勇んで抱こうとしてみた。

「恐い・・・」

小さく、弱いものを優しく抱きしめることがこんなにも恐いものであるとは思いもしなか
った。



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さて、やんちゃ坊主が邪魔をしに現れた。お風呂に連れて行けと言うことらしい。では、
続きは次回に。

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